DIY財団の紹介

お一人おひとりの人生の目的を見つけるお手伝いをしたいという思いでDIY財団を設立いたしました。

津波被災地域のコミュニティーと人々へのお手伝いを通して、身体的、精神的なニーズに寄り添い、生活を立てなおしていかれている、お一人おひとりのこれからの人生の目的を見つけ、希望をもって前進するお手伝いをしたいです。

DIY財団は個人の利益のためではなく、特定非営利活動促進法(アメリカ国内での第501条C項3号)に基づいて設立。特定非営利活動法とこの世を創造された神の教えに基づいて運営します。

ビジョン・使命

私たちの使命は、地域の方々との信頼関係を築き、この世を創造された神が一人ひとりにくださった賜物を通して、人生の目的を見つける応援をしていくことです。

そのためにはこの世を創造された神の教えから、学び、分かち合い、成長し、毎日の生活において必要な知識と知恵を得て歩んで行けるように、そして、それを次の世代へと伝えていけるようにしていく必要があります。また、国際的な繋がりを広めて、お互いを励まし、学び、成長していけたらと思います。

今までのストーリー

2011年3月11日に、東北地方太平洋沖地震によって発生した津波が東日本一帯に甚大な被害をもたらした後、世界中から食料や水などの救援物資が集まりました。

大量の救援物資が空輸され、ボランティアの方々も世界中からかけつけました。インフラ被害も甚大で、建設業の経験を持つ私たちは「サマリタンズ・パース」というアメリカの災害支援団体の下で、被災地での支援活動をおこないました。泥だしや瓦礫の撤去、津波で被害を受けた家屋の修繕のお手伝いなど、当時のニーズに応える形で活動をさせていただきました。

大災害によって、多くの命が失われたことの悲しさと大変さは今でもあると思います。「サマリタンズ・パース」と共に活動した1年8ヶ月の間、共に頑張ってきた現地の人たちと交流を深め、この地域が大好きになりました。そして、石巻市に住むことを決意した私たちは、DIY財団を設立したのです。「DIY」は「できることを一緒にやろう」の略語で、この街で出会った人と共につけた名前です。